こんにちは。ダリムチェ韓医院です。
結論から申し上げると、顔面麻痺は韓医院でも十分に治療が可能です。韓医学ではこれを口眼歪斜(クアンワサ)と呼びます。顔の筋肉を動かす第7脳神経(顔面神経)に問題が生じて発症します。
口眼歪斜はなぜ起きるのでしょう?
明確な単一の原因は解明されていません。しかし共通して
- 顔面神経周辺の循環低下
- 血管収縮
- 急激な温度変化
- 高血圧
- 強いストレス
- 過労と不規則な生活
これらの要因が複合的に作用する場合が多いです。簡単に言えば、神経が圧迫され循環が滞ることで生じる問題です。
顔面麻痺の代表的な症状
- おでこにシワが寄らない
- 目がうまく閉じない
- 「あ、え、い、お、う」の発音がぎこちない
- 食べ物や水が片側からこぼれる
- 唇の形が左右非対称
- 味覚が鈍くなることも
このような症状を感じたら、すぐに近くの病院を受診してください。
初期治療が大切な理由
顔面麻痺はゴールデンタイムが非常に重要です。早期に治療を始めるほど後遺症が少なくなります。
ステロイド治療が終わってから韓方治療を始めるのではなく、
- 西洋医学治療は急性の炎症を抑える役割
- 韓方治療は循環と自然治癒力を回復させる役割
と理解してください。論文でも両方を併用した方が回復が早いという報告が多くあります。大切なのは「どちらが先か」ではなく、ゴールデンタイムを逃さないことです。
韓医院での治療方法
鍼・カッピング・チュナ・埋線治療
最も基本的な治療です。滞った循環を開き、顔面神経の回復を助けます。
高周波治療
顔の深部筋肉まで温熱刺激を与え、筋肉の弛緩と血流改善を促します。
光線治療
特定の波長の光で神経と血管の再生を促す治療です。横になって受ける治療で痛みの心配はほとんどありません。鍼が苦手な方にはこの方法を併用できます。
治療期間と後遺症
通常3週間以内の回復が非常に重要です。最初の1〜2週間はむしろ症状が悪化したように感じることもあります。しかし3週目になると大部分の方が目に見えて改善します。
この時期はほぼ毎日の治療をお勧めします。3週間を逃して後遺症が残ると、治療期間が長引き、埋線などの特殊治療が必要になることもあります。
回復を助ける生活管理
顔面麻痺回復の鍵は温めて循環を助けることです。
- 冷たい食べ物より温かいものを
- 温水パックで顔をやさしく温めてください
- 冷房・寒冷への露出を避けてください
- 温度差の大きい環境にはご注意を
夏場でも冷房と外気温の差で血管収縮が起こることがあります。
目の痙攣は前兆でしょうか?
目の下の痙攣があるからといって必ず顔面麻痺につながるわけではありません。過労、疲労、免疫低下でも目の痙攣はよく起こります。
ただし、最近体力がかなり落ちている、免疫が弱っているなら、一度検査してみるのも良いでしょう。
再発を防ぐための管理
- 十分な休息
- 規則正しい食事
- ストレスコントロール
- 飲酒・喫煙を控える
- 脂っこい食べ物や冷たい食べ物を減らす
一度顔面麻痺を経験された方は、これらの点をより意識してください。
おわりに
顔面麻痺は迅速な対応と併用治療が鍵です。一方の治療だけに固執するのではなく、急性期は積極的に、回復期は自然治癒力を活かす方向で進めることが大切です。
ご不明な点があれば、一人で悩まず専門家にご相談ください。
生命が花開くところ、漢方薬はやはり、ダリムチェ韓医院
この記事は診療室で多く受ける質問をもとに、ダリムチェ医療チームがまとめた健康情報です。
医学的監修 | 脳自律神経疾患診療基準 ダリムチェ韓医院松島店 韓医師 オ・ヒョンミン
